カジノといえばポーカーを連想する人が多いですが、その種類は多種多様。しかし、代名詞とも言える、ポーカーの象徴たる代表ゲームが「テキサスホールデム」です!超高額賞金の大会も数多く開催される、世界を熱狂させるそのゲームのルールを初心者にもわかりやすく徹底解説いたします!
テキサスホールデムにすでにご関心があり早速ためしてみたいですか?そんなあなたには本サイト自信を持ってご紹介する、これらの信頼できるカジノでテキサスホールデムポーカーを試してみましょう!
このガイドでは、次のポイントを徹底的に解説します。
重要なポイント
⭐ テキサスホールデムは比較的安易なポーカーゲームで、初心者向きのポーカーゲームと呼ばれている。
⭐ ポーカーをライブカジノで遊ぶ場合には、着席する場所にも意識した方が良い。
⭐ ポーカーゲームで遊ぶ時には、ハウスエッジというカジノ側への手数料が発生する。
このガイドを読み終えた頃には、あなたは自信を持ってテキサスホールデムをプレイできるようになります。ゲーム用語や勝てる役にシチュエーション、初心者がつまずくディーラーチップなど、プレイに必要なありとあらゆる情報がここにはあります!
テキサスホールデムの概要
テキサスホールデムの基盤となるルールは至ってシンプルです。ジョーカーを含まない52枚のトランプのうち、それぞれのプレイヤーに2枚ずつ配られます。それらカードとは別に、全プレイヤー共有のカードとして、(最終的に)場に5枚のカードが配られます。プレイヤーは自分の持つ2枚と場にある5枚の計7枚から5枚のカードを選択して、一番強い役(=カードの組み合わせ)を競い合うのです。
この基本的なルールの過程で、複数回プレイヤー同士で心理戦を行うベッティングの場が設けられます。プレイヤーはこの場を用いて、自分の手札の勝率やポジションの優位性、ブラフ(はったり)を利用して熾烈な心理戦を繰り広げるのです。この心理戦こそがテキサスホールデムの醍醐味であり、世界を熱狂させる所以なのです。
ポーカーの役
さて、テキサスホールデムの大前提をご紹介した今、細かい進め方は一度おいておき、皆さんが気になっているであろうポーカーの役について見ていきましょう!
ここではまず初めにカード単体の強弱を見ていき、続いてオンラインカジノ ポーカーですぐに使えるポーカーの役の種類を強い順、その後に同じ役同士における強弱の判定方法をご紹介します。
カード単体の強弱
上の図の通りだが、一般的に知られるトランプの強弱と同じである。
Aに関しては最弱と最強の2通りの使い分けができる。
役の種類(強い順)
ロイヤルフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)
「同一のスートで最も数位の高い5枚」、つまり10、ジャック、クイーン、キング、エースを全て同じスートで構成した役を指します。
? この役はテキサスホールデム・ポーカーにおいて最強の役であり、(手札と場にある)カードが5枚揃った時点で揃う確率が0.00015%、7枚全てが揃った時点で揃う確率が0.0032%です。
ストレートフラッシュ
「同一のスートで、数位が連続している5枚」、たとえば6、7、8、9、10のようになりスートが全て同じである構成の役を指します。
この役が2番目に強い役となります。同じ役出た場合、数位が高い方が勝ちます。つまり「6、7、8、9、10」より「7、8、9、10、ジャック」のほうが数位が上なため強いです。
? カードが5枚揃った時点で揃う確率が0.00139%、7枚の時点で0.0279%です。
フォーカード
「同一の数位が4枚全て」、例えば10が4枚揃った(残り1枚はなんでも良い)構成の役を指します。
この役が3番目に強い役です。同じ役が出た場合は、 4枚の数位が高い方が勝ちます。つまり、「10のフォーカード」より「ジャックのフォーカード」の方が強いです。
? カードが5枚揃った時点で揃う確率が0.024%、7枚の時点で0.168%です。
フルハウス
「同一数位3枚と、別の同一数位2枚」、たとえば8が3枚(同じ数字が3枚)とジャックのペア(同じ数字が2枚)が揃った役のことを指します。
この役がこのゲームで4番目に強い役です。同じ役が出た場合、3枚組の水位が強い方が勝ちます。つまり「8が3枚のフルハウス」より「10が3枚のフルハウス」の方が強いです。
? カードが5枚揃った時点で揃う確率が0.144%、7枚全て揃った時点でできる確率が2.60%です。
フラッシュ
「同一のスートが5枚」、つまりどんな数字の5枚でもスートが同一(下の画像の例だとダイヤが揃っている)であればこの役になります。
この役は5番目に強い役です。同じ役が出た場合は、5枚の内一番強い1枚の数位が高い方が勝ちます。一番強い1枚が同等だった場合は二番目に強い1枚の数位が高い方が勝ちます。・・・とこの要領で役を比べます。5枚全ての数字が同じフラッシュ同士の場合は引き分けです。これを例えると下のようになります。
「Q,10,8,6,4のフラッシュ」>「J,10,8,6,4のフラッシュ」>「J,9,8,6,4のフラッシュ」>・・・>「J,9,6,5,4の♠️のフラッシュ」=「J,9,6,5,4の♦️のフラッシュ」
? カードが5枚揃った時点でフラッシュができる確率が0.1965%、7枚全て揃った時点で3.03%となっております。
ストレート
「数位が連続した5枚」、つまりスートが異なっても8、7、6、5、4のように数字が階段になっていればこの役になります。
この役は6番目に強いです。同じ役が揃った際は、より数位が高いストレートを所持したプレイヤーが勝ちます。
? カードが5枚揃った時点で0.3925%、7枚の時点で4.62%の確率で揃います。
スリーカード
「同一の数位が3枚」、つまり同じ数字が3枚あれば、残りの2枚がなんであろうとこの役になります。
この役は7番目に強い役です。同じ役が揃った際は、3枚組の数位が高い方が勝ちます。例えば。「10のスリーカード」より「キングのスリーカード」の方が強いです。
? カードが5枚の時点で2.1128%、7枚の時点で4.83%の確率で揃います。
ツーペア
「同一の数位のペアが2組」、例えばキング2枚(同一数位2枚)と10が2枚(同一数位2枚)があればツーペアになります。
これは8番目に強い役です。同一の役が出た場合は、より数位の高いペアを持っている方が勝ちます。2組のペアが共に同じ数字の場合は、余った1枚の数字が高い方が勝ちます。下記が具体例です。
「10,10,7,7,3のツーペア」>「9,9,7,7,3のツーペア」>「9,9,5,5,3のツーペア」>「9,9,5,5,2のツーペア」
? カードが5枚の時点で4.75%、7枚の時点で23.5%の確率で揃います。
ワンペア
「同一の数位のペアが1組」、つまり残り3枚がなんであろうと、同じ数字が2枚あればこの役になります。
この役は9番目に強い役です。同じ役の場合、より数位の高いペアを持っているプレイヤーが勝ちます。ペアの数位が同等の場合、残りの3枚の強弱で勝敗を決めます。
? カードが5枚の時点で42.3%、7枚の時点で43.8%の確率で揃います。
ノーハンド
ペアも何もない役無しのことを指します。
この手が一番弱い役となっております。同じノーハンドの場合、より数位の高い1枚を持っているプレイヤー(ハイカードともいう)が勝ちます。
? カードが5枚の時点で50.1%、7枚の時点で17.4%の確率で揃います。7枚全てが揃った時に、ノーハンドになる確率は逆に低いのです。
同じ役における強弱判定
スートによる強弱はない
つまり下の例(ハートとスペードの「ストレートフラッシュ」)の場合、引き分けとなる。
役を構成する主要カードの数位の強弱で決める
上記、役のご説明をした際も、同一の役が出た時の数位での強弱の判定を記しましたので、ここではそれらを簡潔にまとめさせていただきました。
「ストレートフラッシュ」・・・数位の強弱で決定
「フォーカード」 ・・・ 同一4枚の数位の強弱で決定
「フルハウス」 ・・・ 同一3枚の数位の強弱で決定
「フラッシュ」 ・・・ “最上位の1枚” ➡︎ “上位2番の1枚” の要領で強弱で判断
「ストレート」 ・・・数位の強弱で決定
「スリーカード」 ・・・ 同一3枚の数位の強弱で決定
「ツーペア」 ・・・ “上位のペア” ➡︎ “下位のペア” ➡︎ “余った1枚” の強弱で判断
「ワンペア」 ・・・ “ペア” ➡︎ “余った最上位の1枚” ➡︎ “余った上位2番の1枚”の要領で判断
「ノーハンド」 ・・・ “最上位の1枚” ➡︎ “上位2番の1枚”の要領で判断
テキサスホールデム・ポーカーの基本的な遊び方
ゲームの基盤と役をご紹介したところで、今度はベッティングについてとゲームの大まかな流れをご説明いたします。
まず初めにベッティングについてご説明いたします。
ベッティングとは
ベッティングとはこのゲームの醍醐味であり、心理戦が繰り広げられるのがこの機会になります。
テキサスホールデムでは複数回のベッティング場面があり、そこで競われるのはその回のゲームを「続投」するか「退場」するかです。
「退場」はすなわち即時敗退を意味します。このゲームは役の強さを競い合うゲームと前述いたしましたが、「退場」とはその競い合いに参加する権利を放棄するのです。なぜ役を競い合う以前にわざわざそのような選択をするかというと、「続投」することが不利益だと判断するからです。
「続投」は役の強さを競い合う権利を獲得することを意味します。しかし、その権利を獲得するには条件が一つあります。それは「続投」する全プレイヤーが合意する一律の賭金を支払うことです。もちろん、ゲームを通して積み重なっていくその賭金は、ゲームの勝者の手に渡ります。リスクを取って賭金を支払うことが利益につながる場合に「続投」することを選択します。
ベッティングにおける心理戦とはまさしく、賭金の金額を争うのです。強気なプレイヤーが他のプレイヤーを「退場」させようと賭金を上げれば、「続投」するには同等の賭金を支払わなければなりません。手持ちの情報による勝利の可能性と、賭金を失うリスクを天秤にかけて、「続投」か「退場」の判断を行う心理戦を行うのがベッティングなのです。
ゲームの過程
テキサスホールデムには複数回、心理戦を繰り広げるベッティングがあると前述いたしましたが、それらは最大で4回あります。進行過程とともにそれぞれ見ていきましょう。
1 ) ディーラーより各プレイヤーに2枚づつカードが配られる。
早速ここで第一回目のベッティングが行われます。プレイヤーは自身に配られた2枚のカードの優位性を判断して、下記4つのアクションのどれかを選択します。この選択は今後のゲームを通してずっと同じため、覚えておきましょう。
①チェック:ベット権利が回ってきても、賭金を上げずに、次の人にベット権利を回すこと。
②レイズ:ベット権利が回ってきて、賭金を自ら上げていくこと。
③コール:賭金が上がった状態でベット権利が回ってきて、賭金をそれ以上あげることなく、同等の賭金を支払うこと。
④フォールド:賭金が上がった状態でベット権利が回ってきて、賭金を支払わずに「退場」を選択すること。
この4つのアクションの選択場面は、全プレイヤーを順々に回っていき、一律の賭金が決定されるまで続きます。一律の賭金が決定され、「続投」するプレイヤーが出揃ったら、次のステージに進みます。
ちなみに、例えば1周目のアクション選択場面で、「レイズ」された賭金に「コール」することを選択したとします。その後、他のプレイヤーを回って賭金がさらに「レイズ」され、2周目の選択で「フォールド」することを選択した場合、1周目の「コール」で支払った賭金は返ってきません。
2)ディーラーが全プレイヤー共有のカードを3枚、場に配る
ここで第二回目のベッティングとなります。プレイヤーは自分の2枚の手札と、場にある共有の3枚をもとに、完成しうる役の可能性を計算してベッティングを行います。
その他にも、第一回ベッティングからの相手のベッティング姿勢の変化や、自分と場にある計5枚のカードから相手の手札を予想など、判断材料は多岐に渡ります。
3)ディーラーが全プレイヤー共有のカードをさらに1枚、場に配る
第三回目のベッティングとなります。プレイヤーは自分の2枚の手札と、場にある共有の4枚をもとに、完成しうる役の可能性を計算してベッティングを行います。
4)ディーラーが全プレイヤー共有のカードの最後の1枚、場に配る
これがベッティングの最終回となります。この時点で全プレイヤーは自分の作ることのできる最良の役を把握することになり、そのもとでベッティングが行われます。
5)手札を見せて役を競い合い、勝者が場にある賭金を総取りする
尚、実はこのステージまでゲームが進むことは珍しかったりします。多くの場合はこれ以前の段階で、一人以外の全プレイヤーが「退場」を選択して、「続投」を選択したプレイヤーは手札を見せることなく勝つ場合が多いのです。それだけテキサスホールデムのベッティングは熾烈な競争なのです。
テキサスホールデムのさらに詳細なルール
ゲームの基礎的な流れを知った今、さらに少し深くルールをご説明します。
ここまでの説明で、テキサスホルデムのベッティングでは、順々にアクションを行っていくことがわかったかと思います。そこでお気づきになられたかもしれませんが、このポジション(=順番)によってベッティングの際に大きく有利不利が生まれるのです。なぜなら、アクションが後のプレイヤーであればあるほど、前のプレイヤーのアクションからより多くの情報を手に入れられるからです。このことから、テキサスホールデムでは全プレイヤーが平等になるように、一回のゲームごとにポジションが変わるようになっています。
ここでは、最低限知っておく必要が役職を4つご紹介いたします。
1)ディーラーボタン(BTN)
テキサスホールデムでは前述の通り、ポジションが回を追うごとに変わるように、上記図のような「ディーラーチップ」が時計回りに回ってきます。そして「ディーラーチップ」を持っているプレイヤーを「ディーラーボタン(BTN)」と呼びます。
BTNはポジションの中で一番有利とされていて、その理由は他の全プレイヤーがアクションをとり終えた、最後にアクションを行えるからです。つまり、誰が強気・弱気な姿勢を示しているのかなど、他のプレイヤーより多くの情報をもとにアクションを判断できるのです。
2)スモールブラインド(SB)
BTNの左隣のポジションを「スモールブラインド(SB)」と呼びます。このポジションは2点において特徴的なポジションとなっております。
1点目は、第一回目のベッティングにおいて、強制的に「ブラインド」と呼ばれる一律の賭金の半額を支払わなければなりません。このブラインドは参加するテキサスホールデムのテーブルによってまちまちです。
2点目は、第二回目以降のベッティングにおいて、一番最初にアクションを行わなければならないという点です。
上記2点からも分かるように、全ポジションの中でSBが一番最初にアクションを行うこととなるため、必然的に一番悪いポジションになります。
3)ビッグブラインド(BB)
BTNの2つ左隣のポジションを「ビッグブラインド(BB)」と呼びます。このポジションもSB同様、2点において特徴的なポジションとなっております。
1点目は、第一回目のベッティングにおいて、強制的に「ブラインド」を全額支払わなければなりません。
2点目は、第二回目以降のベッティングにおいて、二番目にアクションを行わなければならないという点です。
SB同様、BBも上記2点から分かる通り、全ポジションの中で最初から二番目にアクションを行うこととなるため、必然的にBBもかなり悪いポジションになります。
4)アンダーザガン(UTG)
BTNの3つ左隣のポジションを「アンダーザガン(UTG) 」と呼びます。このポジションの特徴は第一回目のベッティングにおいて、一番最初にアクションを行わないといけない点です。なぜならSBとBBは強制的に行うアクションが決まっているからです。漏れなく全プレイヤーが一番最初に注目するアクションであると同時に、手札以外何一つ情報がない状態での判断が迫られます。全プレイヤーから銃口を向けられているかのようなその構図を例えて、「アンダー・ザ・ガン〜Under The Gun」というポジション名になっています。
また、第2回目以降のベッティングにおいてもS B・BB同様、さほど有利な1にないため、UTGも不利なポジションと言えます。
以上をもって、テキサスホールデムを遊ぶにあたって必要な基礎をご説明いたしました。手札やポジションの優位性を最大限生かし、時には大胆不敵にブラフを行い、あなたがテキサスホールデムで最高の報酬を手に入れることを心より願っております!
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